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【ヘルスケア分科会】医療・健康機器の開発 WG 令和7年度第1回ワーキングを開催しました

 2025 年 8 月 29 日(金)、北陸未来共創フォーラム・ヘルスケア分科会は、公益財団法人富山県新世紀産業機構(TONIO)との共催により、富山大学杉谷キャンパス(富山市) にて「医療・健康機器の開発 WG(WG1)」の令和7年度第1回会合を開催しました。
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 第1部では、まず  WG1座長の富山大学附属病院臨床研究開発推進センター副センター長の寺元剛教授より、令和6年度の活動報告と令和7年度の活動計画が紹介されました。次いで、富山大学における医療・健康機器の開発の事例として、医学系呼吸器外科の土谷智史教授と工学系電気電子工学コースの戸田英樹准教授より研究紹介が行われました。
戸田教授の人工呼吸器は改良が進み、参加者から実用化を期待する声も聞かれました。
 
 第2部では、富山大学の研究推進機構・生命科学先端研究支援ユニットの分子・構造解析施設の見学および遺伝子実験施設・アイソトープ実験施設・動物実験施設のスライド説明が行われました。また学外共同利用についても説明があり、参加者からは大学の研究機器を実際に見られて良かった、ぜひ必要時に利用してみたいとの声が聞かれました。
 
 第3部の情報交換・交流会では、ヘルスケア分科会「健康・医療産業のための材料・機器の創出 WG(WG2)およびマテリアル分科会  WG1のコーディネータでもある北陸先端科学技術大学院大学の松橋特任教授より、令和6年度の WG2及びマテリアル分科会 WG1の活動状況が紹介されました。特に輪島ティーンラボにおける子供たちの耳(聴覚)を守る吸音材の開発と利用は参加者の関心を引きました。
 
 当日は、分科会メンバーをはじめとして、富山県、石川県の企業、公益法人、病院や研究所、金融機関、大学教職員から48名のご参加を頂きました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 
 ヘルスケア分科会では次回、11 月初旬に WG1と WG2、さらにマテリアル分科会との合同分科会の開催を準備、計画中です。またご案内しますので、ぜひご参加下さい。
 
第1回ワーキングの風景
第 1 部 WG1 寺元座長の活動紹介
 
第 1 部 戸田先生の研究紹介
 
第 2 部:施設見学会の様子
 
第3部 WG2松橋教授の活動紹介

お問い合わせ

お問い合わせについては、下記のフォームから、
北陸未来共創フォーラム事務局あてにお願いいたします。

北陸未来共創フォーラム事務局(国立大学法人金沢大学内)